帝塚山中学校・高等学校 学校生活

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2017.04

アタッカ・クァルテットによる演奏会を開催

4月20日(木)放課後、米国を拠点に世界的に活躍中の弦楽四重奏団『アタッカ・クァルテット』による演奏会が学園講堂に於いて開催されました。
この日は、第二ヴァイオリンの徳永慶子さんに曲目や演奏のスタイルなど解説していただきながら、約200人の中高生が世界トップクラスの演奏を聴き入っていました。

最後に、中高弦楽部員との合同演奏も行われ、部員は世界トップクラスの団員と肩を並べ、モーツァルトの喜遊曲K136の第一楽章を演奏しました。

演奏会後、中高放送部員による団員のインタビューも行われ、徳永さんから『とてもレベルが高く、若々しい演奏で元気をもらえた。』 また、『言いたくても言えないことや、言葉にできないことも、音楽で表現することでコミュニケーションが取れる。音楽は必ず助けてくれ、私たちの心を支えてくれる』と話していました。
弦楽部員の一人は「いっしょに弾くことができ、とても貴重な体験になった」と話しました。

今回の演奏会は、大阪国際室内楽コンクールを主催している『日本室内楽新興財団』より、多くの人々に室内楽の素晴らしさを知ってもらう聴衆の拡大と同時に、国内外の若手アンサンブルの育成等の教育的事業の一貫として世界的に活躍されている奏者によるレクチャーコンサートのお話をいただき、実現したものです。

[プログラム]
1.< Star Wars Main Theme >John Williams   
  スターウォーズのテーマ  J.ウィリアムズ
2.< String Quartet in C Major,Op. 76, No.3 “Emperor”>Franz Joseph Haydn
  弦楽四重奏曲第62番ハ長調「皇帝」op.76 No.3  F.Jハイドン
3.< String Quartet in D Major,Op. 76-5‘ The Churchyard Largo >Franz Joseph Haydn
  弦楽四重奏曲第79番ニ長調 op.76-5「ラルゴ」第4楽章    F.Jハイドン
4.< String Quartet No.14 in D Major,D.810,“Death and the Maidan”>Franz Schubert
  弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810「死と乙女」         F.シューベルト
5.< String Quartet No.1,E minor “The Kreutzer Sonata”>Leos Janacek
  弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」   Lヤナーチェク
6.< String Quartet No.2 in A Minor,Op. 13> Felix Mendelssohn
  弦楽四重奏曲第2番イ短調op.13    F.メルデルスゾーン

 [ プロフィール ]
2003年にジュリアード音楽院で結成されたアタッカ・クァルテットは、現在米国で注目の屈指の若手弦楽四重奏団のひとつであり、これまでに第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏の部で優勝、第6回メルボルン国際室内楽コンクール第3位およびABCクラシックFM視聴者賞受賞、第60回コールマン国際室内楽コンクール総合優勝、チェサピーク室内楽コンクール最優秀賞などその他数々のコンクールで優勝や入賞を果たし、2007年にカーネギーホールでデビューリサイタルを行った。様々な音楽プロジェクトを行い、精力的に活動を続けている。

トピックス写真1

アタッカ・クァルテットと弦楽部の演奏

トピックス写真3

左からエイミー・シュローダー(第1ヴァイオリン)、徳永慶子(第2ヴァイオリン)、アンドリュー・イー(チェロ)、ルーク・フレミング(ヴィオラ)

トピックス写真4

徳永さんから演奏曲の紹介

トピックス写真5

演奏の様子

トピックス写真6

演奏の様子

トピックス写真7

演奏の様子

トピックス写真8

素晴らしい演奏に聴き入る生徒達

トピックス写真9

会場の様子

トピックス写真10

アタッカ・クァルテットと弦楽部の演奏

トピックス写真11

アタッカ・クァルテットと弦楽部の演奏

トピックス写真12

中高放送部によるインタビュー

トピックス写真13

アタッカ・クァルテット・中高弦楽部

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