京都大学アカデミックデイ2013で発表しました 

 本校生徒が、「京都大学アカデミックデイ2013」でポスター発表してきました。多くの京大研究者に挟まれて、この一年で調べてきたサルの行動調査、ストッキングによる紫外線カット効果、自律型ロボットのための試作品について一生懸命説明してきました。当日初めは緊張していましたが、後半ではしっかりと自分たちがやってきたことを説明するだけでなく、他のポスター発表にも積極的に聞きにいっていました。京都大学の研究者たちのレベルの高い研究内容に興味津々。これからの生徒たちの成長を期待しています。 

サルの行動調査は、今年の夏に京都大学人類進化論研究室の研究者たちと京都の嵐山にあるモンキーパークで、フィールドワークを行った内容をまとめたものを発表しました。（http://www.tezukayama-h.ed.jp/topics/topic-161.html）
　ストッキングによる紫外線カット効果は、ESR（電子スピン共鳴）を奈良教育大にお借りし、繊維と紫外線の関係を調べた内容です。7月に行われた「ESRフォーラム研究会」（九州大学にて）で発表した生徒たちが発表をしていました。（http://www.tezukayama-h.ed.jp/topics/topic-162.html）
　ロボットの試作品は、本校理科部ロボット班が、「ロボカップジュニア」で世界大会優勝をめざすために取り組んでいる活動の一環になります。既製品のロボットではなく、自作したオリジナルのロボット作りができるよう、Arduinoを用いた試作品を中学1年生が作成し、発表を行いました。（http://www.tezukayama-h.ed.jp/topics/topic-142.html）

　12月21日（土）に京都大学百周年時計台記念館にて行われた「京都大学アカデミックデイ2013」については、こちら（http://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/19）