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高校2015.11.21

高校茶道部が呈茶を行い「おもてなし」体験

高校茶道部の生徒11名が、大和文華館の特別企画展「蘇州の見る夢」に合せて、同館の入口ロビーで呈(てい)茶を行い”おもてなし”を体験しました。

11月14日(土)の当日、100名を超える来館者に「小倉百人一首 秋・冬の歌に寄せて」のテーマに合わせた茶器(富士山の形の釜、菊小紋の茶碗、生徒が作成し稲穂と銘をつけた茶杓など)を使って点前を披露した部員は、いつもと違う雰囲気に緊張しつつも、作法に則り、凛とした態度で薄茶と菓子で”おもてなし”を行いました。来館者も「思いがけず、おいしいお茶をいただきありがたい企画でした」とお話されていました。

今回の呈茶は大和文華館と本校との「文化・教育の連携を通じ地域の活性化を図る連携協定」にもとづき、本校茶道部の生徒がクラブ活動の成果発表と社会体験、地域貢献を目的に実施したものです。
中学茶道部が6月に同館で弦楽部と合同で”おもてなし”体験をし、高校茶道部では今年で2回目の開催となります。

茶道部では「和敬静寂」(主人と賓客がお互いの心を和らげて謹み敬い、茶室の備品や茶会の雰囲気を清浄にする)の精神を大切に、単にお点前を習うだけでなく、お茶会への参加・茶道具作り・歴史学習など、様々な方面から茶道を学んでいます。

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