帝塚山中学校・高等学校 校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス

全校2016.06.06

【中学茶道部】と【中高弦楽部】が大和文華館にて『おもてなし体験』

帝塚山中学校の茶道部ならびに中学校・高等学校の弦楽部の生徒が、地域貢献の一貫として大和文華館の特別企画展に併せ、来館者にお点前と演奏で‟おもてなし”の体験をしました。

これは、平成26年度に大和文華館と帝塚山学園との文化・教育の連携を通じ地域の活性化を図る連携協定を締結したことをきっかけに、茶道部は26年度より、弦楽部は昨年度より、それぞれのクラブ活動の成果発表の一環として、来館者の多い美術館で‟おもてなしの心”を実践しようとするものです。

6月4日(土)当日は天候にも恵まれ、100名を超える来館がありました。
茶道部12名の生徒は、企画展のテーマ「涼を呼ぶ美術-滝・鯉・龍-」に取り合わせた茶器を使ってお点前を披露しました。いつもと違う環境で緊張しつつも、作法に則り、凛とした態度で抹茶とお菓子を振舞いました。
生徒たちがお茶を手渡すと来館者も笑顔で受け取っていただいていました。

弦楽部は総勢25名で、先生の指揮の下、以下の曲を演奏しました。
大和文華館の素敵な講堂内に、弦楽器の音色が響き渡りました。
1、『死と乙女』 2、四季より『冬』 3、『オペラ座の怪人』 4、『アンダンテフェスティーボ』

生徒達は普段とは違った形でクラブ活動の成果発表ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。来館者の方々にも、中高生によるお茶と演奏の‟おもてなし”を喜んでいただけたのではないかと思います。

◇帝塚山中学校茶道部の概要
 部員は12名。流派は『茶道裏千家』。
 『和敬清寂』の精神を大事に、お点前だけでなく、茶会への参加・茶道具作り・歴史学習など
 様々な方面から茶道を学んでいます。
 校内に4.5畳の茶室(松僚庵)を備えた16畳の和室を中心に活動しています。

◇帝塚山中学校高等学校弦楽部の概要  
 部員は120名。楽器はバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス。
 クラシックの弦楽合奏曲を中心に、楽しいミュージカルの音楽まで幅広く演奏しています。
 年に1回、吹奏楽部との合同でオーケストラを編成し、管弦楽曲を演奏。
 全国高等学校総合文化祭や近畿高等学校文化祭等にも、奈良県代表として参加しています。

新着情報一覧へ戻る