帝塚山中学校・高等学校 校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス

中学2017.06.27

中学放送部 全国大会出場へ(第34回NHK杯全国中学校放送コンテスト奈良県大会で大活躍)

6月18日(日)に桜井市中央公民館で第34回NHK杯全国中学校放送コンテスト奈良県大会が行われました。参加者55名中、帝塚山中学放送部からは1年生6人、2年生4人、3年生6人の、合わせて16人が参加しました。アナウンス、朗読、ラジオ番組の各部門に出場、出品しました。


コンテストの結果、アナウンス部門で優秀賞3人、優良賞2人。朗読部門で優秀賞2人、優良賞1人。ラジオ番組部門で優秀賞1作品と、8人と1作品が入賞し、全国大会への出場を決めました。


 ラジオ番組「GOMI“0”アミーゴ」は、4月に行われた学園祭で大量のゴミが出たことをきっかけに、ゴミを少しでも減らしたいと考え制作しました。ゴミ処理の現状を学ぶため環境整備工場を取材して、分別とリサイクルの大切さを学び、また奈良の鹿相談室を訪ね、シカがゴミを食べて病気になっている現状などを取材しました。そして来年で制定40年目を迎えるゴミ0の日(5月30日)に向けて改めて分別とリサイクルの大切さを訴える内容です。


 アナウンス部門では、風評被害に悩む東北地方の農家を支援するため中学生徒会が行った「芋焼き会」を取材した房川みのりさん。全中に出場を目指して頑張っている陸上部中学女子4×100メートルリレーのメンバーを取材した上原圭登さん。春日山原始林に広がるナラ枯れの被害を知ってもらうためにエコツーリズムの活動を進めている「春日山原始林を未来へつなぐ会」を取材した竹脇有咲さん。理科部ロボット班の頑張りを取材した本多彩夏さん。学園祭の美化パートの頑張りを取材した中田真愛さん。いずれも中学生の視点で原稿をまとめ、正確な発音・発声でアナウンスできた点が評価されました。




一方、朗読部門では、加藤あゆみさんと濵口千璃さんが、関口尚作『空をつかむまで』、山中睦未さんが椎名誠作『アイスプラネット』を朗読しました。




入賞した8人と1作品は、8月上旬の全国大会予選に進みます。勝ち進めば8月18日(金) に東京の千代田放送会館で開催される全国大会決勝に進みます。昨年放送部は、ラジオ番組『春日山原始林へ行こう!』で決勝に進み、入選を果たしました。今年もラジオ番組部門はもとより、アナウンス・朗読の個人部門でも決勝進出を目指してがんばります。




 受賞した生徒・作品は以下のとおりです。



 アナウンス部門 優秀賞 上原圭登(3年)、優秀賞 房川みのり(3年)、
優秀賞 竹脇有咲(3年)、優良賞 本多彩夏(2年)、優良賞 中田真愛(1年)




 朗読部門 優秀賞 加藤あゆみ(3年)、優秀賞 山中睦未(3年)、優良賞 濵口千璃(2年)




 ラジオ番組部門 優秀賞 「GOMI0”アミーゴ」代表 有賀七望(3年)


 

トピックス写真1

全国大会出場を果たした中学放送部

新着情報一覧へ戻る