行事紹介


平成29年度帝塚山中学校高等学校入学式を挙行しました
4月8日、平成29年度帝塚山中学校高等学校の入学式を学園講堂にて挙行しました。
式典は中学校を午前に、高校を午後に行いました。新入生を待ちわびていた桜も当日は満開に咲き誇る中、中学校344名・高校348名の新入生が式に臨みました。
池辺校長は式辞の中で、色々な事柄に挑戦を、スタートをきるために「 “失敗を恐れず挑戦する” 失敗での気づきが心を育み、日常の小さな挑戦での達成感が人を成長させます。また、“人と比べず” 自身のはかりしれない可能性を信じて挑戦することで、独自の個性が伸びます。そして不完全・不自由な状況においても、身の回りにあるモノを利用して最善を尽くす、克服することで創造力・応用力を身につけ、前向きに強い心と身体を育み、“元気にくらす” ことが大切です。」という3つのキーワードを伝えました。また、「様々な学校行事や部活動、生徒会活動、国際プログラム、ICT教育を通じて、これからの社会で必要とされる“グローバルな視野、協調性、コミュニケーション力、行動力、表現力、応用力”を育んでください」という2つのメッセージを贈りました。
次に新入生代表が学校生活への誓いを宣言しました。
その後、冨岡学園長から、「感謝の気持ちを持って、伝統ある帝塚山学園の新生活の第一歩を踏み出してください!また、米沢藩 上杉鷹山氏の「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人のなさぬなりけり(どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就する)」の言葉を引用し、『夢』を持ち、夢を実現可能な『目標』にかえて、学業にクラブ活動に邁進してください」との祝辞がありました。
また、育友会・体育文化後援会を代表して来賓の高辻会長から、「学生生活において、一生つきあうことができる・没頭できる“モノ”を、またお互いを認め合い、尊重し、成長し合える“友”を見つけてください。また、帝塚山学園は帝塚山ファミリーを表号し、新入生だけでなく保護者の方もファミリーの一員であり、ともに有意義な学生生活を送っていただきたい」と祝辞を頂戴しました。
また、生徒会代表が在校生歓迎の言葉として、新入生に温かい言葉を贈りました。新入生はまだまだ不安も多いでしょうが、先輩の優しい呼びかけに少しは心もやわらぎ、勉強やクラブ・学校行事への期待感が高まったことでしょう。
最後に、新入生は在校生・教職員とともに祝歌「茜雲」、校歌「帝塚山学園の歌」を斉唱し、式は閉幕しました。
式終了後は、これからの学校生活への期待に胸を膨らませつつ、記念撮影・初めてのホームルームへと式場を後にしました。
