校内ニュース・トピックス
2020.05.18
本校卒業生が奈良市にマスク2000枚を寄贈しました
本校卒業生である矢田和也君(60期生)が5月14日(木)奈良市役所市長室にて、仲川げん市長にマスク2000枚を寄贈しました。
矢田君は、奈良市にある紙卸の株式会社ペーパルに勤めており、会社がマスクの流通に関わることから、学校へのマスク寄贈を社内で提案したそうです。コロナ禍でマスクが逼迫していた4月中旬に元担任(八尋教諭)に連絡があり、学校にマスク寄贈の打診がありました。
学校として大変喜ばしい提案でありましたが、休校延長が決定したこと、また、地域の医療機関や介護施設など、さらにマスクを必要とする施設があることを鑑み、学園として奈良市に連絡をとり、今回の運びとなりました。
仲川市長は、「ご寄贈いただきありがとうございます。今後、有効に使ってまいります。」と感謝の言葉を述べられました。
現在、ようやくマスクが店舗に出回りつつありますが、まだまだ十分に供給されていない中、高額となる2000枚ものマスクを卒業生が社会のために寄贈されたことは、本校といたしましても誇りであり、敬意と感謝の意を表したいと思います。