目次

学校校章

「松かさの間に はさまっている一片の松の種がひらひらと此の地へ落ちた やがては 亭々たる松の大木に育つだろう」建学の祖、故・森礒吉先生は、帝塚山学園が建てられようとしている地で、教育への夢と希望を託して述べられました。はじめは、誰でも小さな種である。しかし、大地からたっぷりと養分を吸い取り、陽光をからだいっぱいに浴びるうちに、大きく立派に成長していってほしい。そんな子供たちへの願いが、本学園の校章に込められています。

創立の頃、学園は美しい赤松林に囲まれていました。そのため学園の校章は、赤松にちなんだ松ぼっくりと松葉が図案化されています。学園創立60周年を期に、一貫教育という学園の教育理念を再度認識する意味を込めて、校章のデザインとカラーを幼稚園から大学まで統一しました。カラーは、創立以来学園のシンボルカラーとして愛されてきた茜色です。歴史と伝統ある学園の新世紀を一丸となって歩んでいきたいという願いが込められています。

校歌・祝歌

校歌「帝塚山学園の歌」

森 礒吉 作詞
川澄 健一作曲

一、新しき世紀の光 身にあびて
すこやかに 伸びゆく我等われら
民主日本を 背負い立つ
我も一人ぞ
常盤木ときわぎの 正しく 清く
たくましく
若人の希望のぞみあふるる
おお 我等われら 帝塚山学園

二、いにしえの都のあとを偲びつつ
学びに いそしむ我等われら
文化日本を 築くべき
我も一人ぞ
咲く花の 匂うがごと
うるわしく
いと高き理想のぞみ 輝く
ああ 我等われら 帝塚山学園

「帝塚山学園の歌」楽譜(1.2MB)


祝歌「茜雲」

小野十三郎作詞
細谷 清澄作曲

一、茜雲あかねぐも 清らかに
水面みずもにうつり
流れゆく 歳月としつき
野に鳥は 強く羽搏はばた
いくたびか ことほぎ歌いし
友の門出かどで
ああ 帝塚山 白亜の学園
永遠とわにかわらぬ 心の故郷ふるさと

二、松風は さわやかに
丘辺おかべをわたり
はるかなり わが道
噴水ふきあげは 高くあがりて
あしたまた ことほぎ歌わん
友の門出かどで
おお 帝塚山 平和の学園
永遠とわにかわらぬ 心の故郷ふるさと

祝歌「茜雲」楽譜(1.3MB)

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