行事紹介


理科部ロボット班 世界大会出場してきました
理科部ロボット班が、11月9日から11日にかけてクアラルンプール(マレーシア)で行われたロボットの世界大会に出場してきました。
出場した大会はWRO(World Robot Olympiad)と呼ばれるもので、世界35カ国11000チームの代表チームが科学技術を競いあう非常に大きな大会で、日本のJST(科学技術振興事業)が支援する大会の一つでもあります。高校生以下が参加できる大会で、ロボットでサッカーをするカテゴリや課題コースを走るレギュラーカテゴリ、ロボットを使ったプレゼンテーションをするオープンカテゴリがあります。本校では、8月、9月に行われた予選、全国の大会に出場し、サッカーカテゴリとオープンカテゴリの2部門で日本代表に選ばれていました。
ロボット大会では、ロシア、オランダ、南アフリカ、シンガポール、台湾など多くの国々が参加しているため、英語が共通語として使われ、ルールの説明やジャッジ、発表もすべて英語で会話をしなければなりませんでした。生徒たちは、はじめのうちはなかなか自分らの気持ちを英語で説明するのに戸惑っていましたが、大会最終日には積極的にいろんな人に話をしていました。
大会結果は、入賞することができませんでした。世界のレベルの高さに悔しい思いをするのと同時に、自分らの足りない部分を見つけることができる有意義な大会になりました。英語の力もつけなければなりませんし、世界にはやはりすごい技術を持った国があり、まだまだ学ぶことがたくさんあります。さっそく課題を見つけ、来年度に向けてしっかりと練習を再開していきます。
