帝塚山中学校・高等学校 教育の特色

教育の特色

教員紹介

あなたのやる気をしっかり受け止めます。

あふれる情熱で熱意ある指導 − 帝塚山の教員は、そんなありきたりの言葉では 言い表せないほど真剣に、一人ひとりの生徒と、日々向き合っています。

帝塚山の教員は、放課後も授業をします。
職員室の外にずらりと並んだ机と椅子は、質問コーナー。
教員に、分からないところは分かるまで、しっかりと教えてもらえます。
あるときは熱く、あるときはやさしく。
本校の全教科の教員は、分からない生徒がいなくなるまで教え続けます。

教科担当

英語科
自立した英語学習者を育てます 英語科 中林 豊
英語ができたらいいな、と考えている人は多いですが、その勉強方法はあまり理解されていません。言語学習に必要なのは「問題を解く」ことではなく4つの技術(話す・書く・読む・聞く)を刺激するトレーニングを行うこと。自分の段階を把握し、何をどれくらいやれば英語が使えるようになるのかを実感できることが最大の武器になります。本校の授業を通して自立した学習者に育ってほしいと考えています。
 
国語科
本当の「読み・書き」体得を目指しています。 国語科 岡田 愛
国語力の重要性やその不足に対する危機感が叫ばれる昨今。本校は「帝塚山教育」をもって、お子さまの学力保障に応えます。
国語科には、長年、時代の変化に対応させながら大切にしてきた取り組みがあります。例えば、
・入学前からの継続的な読書指導
・先取り授業内での長文読解
・徹底した小テストの実施
・新聞スクラップでの意識啓発
・学外懸賞作文への積極投稿
・ビブリオバトルや弁論大会
・AIドリルの活用(予定)など。
これらの取り組みを通じ、受験国語と、実社会に対応する国語という2種類の国語力の強化、普遍的な本当の「読み・書き」能力の育成を追求しています。
 
数学科
「答案を書く力」を養い、総合的な学びへ 数学科 稲川 和司
数学の問題を解く上では、単に答えを出すだけではなく、その答えが正しいことを言葉で説明すること、すなわち「答案を書く力」が求められます。数学概念の正しい理解(知識・技能)の基で、問題の本質を捉えながら、「答案を書く力」(思考力・判断力・表現力)を養う、という教科学習を積み重ねることで、数学だけなく他教科も含めた総合的な学びに繋げていって欲しいと考えています。
 
理科
様々な場面で「なぜ?」という視点を持つために 理科 山崎 仁太郎
身の回りの現象やモノに興味を持ち、さらに「なぜ?」と疑問を持つことが、理科学習の要。そのため、実験や観察を重視した体験型授業を通じて、日常生活で得た疑問に対し常に答えを探そうとする力を育みます。本校には8つの実験室や講義室があり、毎時間のように実験が行われています。知的好奇心や論理的思考力を身につける授業展開とともに、見学や体験など多くの科学プログラムを実施しています。
 
社会科
未来を創造するための解決力を養います 社会科 朝子 祐子
社会科は、私たちが生きる世界を、地理・歴史・公民という3つの側面から学ぶ教科です。中学ではICTを活用し、主体的な探究活動や他者との協働的学習で基礎知識を習得。高校ではより専門的、発展的に学びながら受験への対応力を身につけます。3つの科目を関連させて学ぶことで、多角的な視点を育み、現代社会の課題を見出し、よりよい未来を創造するための解決力を養う、そんな授業を展開しています。
 
保健体育科
個人として、集団として、両面の「人間力」を培います 保健体育科 高 朋香
様々な運動を通して、身体機能を高め、身体を動かすことの楽しさや爽快感を味わい、豊かなスポーツライフを送れる土台を育成。さらに、仲間と協力して取り組むことで「心配り」や「責任感」を育みます。また、保健学習を通して、健康に暮らすための知識、自らについて考え実行できる「実践力」を習得。社会問題についても学び、社会の一員として何が出来るのかを考える「問題解決能力」を培います。
 
技術家庭・情報科
新時代に活躍するための資質と力を 技術・情報科 西川 和宏
ICTと日常生活が高度に融合する新しい時代が到来しつつあります。この時代に活躍するための資質である「情報活用能力」を自分事として学習できるように問題解決型の授業を積極的に取り入れています。またプログラミングは特に重視している分野です。コーディングを実践するだけではなく、アルゴリズムの理解を通して論理的な思考能力を養いたいと考えています。
 
芸術科
ものをつくる経験が、自己肯定感を育てます 美術科 片岡 健二
試行錯誤を繰り返しながらものをつくることで、満足感や達成感が得られます。ひとつのものをつくる経験は自信につながり、自己肯定感を育んでいきます。それが、自分でものを見る力、自分なりの答えにたどり着く力、新たな問いを生み出す力の源になっていきます。考えながらものをつくる人、知識と人格を兼ね備えた人になってくれることを願っています。

学習、生活、進学をサポートします。

サポート担当

進路の指導
大きな夢に向かって歩む生徒たちを全力でサポートします 進路指導部長 仲島 浩紀
多くの選択肢を得て自身で判断・実行する。そんな生徒たちを全力でサポートします。受験は、豊かな未来予想図を描くための選択肢を増やすチャンス。最大の努力で最大の結果を得てほしいと願っています。
 
生活の指導
将来の自立した生き方に必要な資質や能力の育成をめざして 高校生徒指導部長 吉村 拓也
一人ひとりが自己の生き方に向き合い、自己実現を達成するため、社会や集団の変化に対応しながら主体的に自己の判断、責任において自らの行動を決定することのできる能力を身につけられるようサポートします。
 
悩みなどの相談
臨床心理士とも連携し、生徒たちを支えていきます 教育相談室長 山口 光栄
主体的に学校生活を送るためのエネルギー充填のお手伝いをします。週に2日、臨床心理士によるカウンセリングも行われていますので、気軽に相談してください。
 
国際教育・国際交流
グローバルに活躍できる人材となるために海外で視野を広めましょう 国際交流委員長 別所 誠
中学では「サイエンスキャンプ」・「STEAMプログラム」など3つの海外研修、高校では「エンパワーメント」などのプログラムを実施。シンガポールの姉妹校などとの交流も通して、グローバル感覚を養います。
 
クラブ活動
目標に向かって努力を続ける姿勢と先輩や後輩との人間関係を身につけます 剣道部顧問 米倉 靖博
本校は中学校でクラブ全入制をとっており、各部顧問の指導のもとで、勉強との両立を考えた指導計画が立てられています。クラブ活動は、クラスや学年を超えた学びの場と考えています。