行事紹介


平成27年度帝塚山中学校高等学校の入学式を挙行しました
4月8日、平成27年度帝塚山中学校高等学校の入学式を学園講堂にて挙行しました。
式典は中学校を午前に、高校を午後に行いました。あいにくの空模様となりましたが、新入生を待ちわびて桜も満開に咲き誇り、中学校320名・高校422名の新入生を迎え入れることができました。
有馬校長は式辞の中で、校章には帝塚山の大地で大きく成長して欲しいとの願いが込められていると、その意味を説明しました。そして、いきいきとした学校生活を送るために行ってほしい3つのこと「校歌をしっかりと歌って欲しい」、「学習にしっかり取り組んで欲しい」、「視野を広げて生活して欲しい」と新入生に呼びかけました。
次に新入生代表が学校生活への誓いを宣言しました。
そして柳澤学園長から、「おぼろげながら持っている夢への最初の一歩が今日の入学式である。」と、激励の祝辞がありました。
その後、中学の部では来賓の体育・文化後援会の弓場会長から、スタジオジブリの宮崎駿監督の言葉を紹介しつつ、「これからたくさんの面倒なことがあっても、それは大事なことに向き合っている時でもあります。正面から向き合って実りある学校生活を送ってください。」と祝辞を頂戴しました。
また、高校の部では育友会の並河会長から、「高校3年間は人生の方向性をより具体的に方向づける時期でもあります。勉強やクラブ活動に良い成績・結果だけを求めるのではなく、目的の質を意識することが大切、失敗や挫折から正しく立ち直るたくましい精神を身につけてください。」と祝辞を頂戴しました。
また、生徒会代表が在校生歓迎の言葉として、新入生に温かい言葉を贈りました。新入生はまだまだ不安も多いでしょうが、先輩の優しい呼びかけに少しは安心もでき勉強やクラブ・学校行事への期待感が高まったことでしょう。
最後に、在校生・教職員と一緒に祝歌「茜雲」、校歌「帝塚山学園の歌」を斉唱し、式は閉幕しました。
新入生たちはこれからの学校生活への期待に胸を膨らませ、記念撮影・初めてのホームルームへと会場を後にしました。
