行事紹介


平成28年度帝塚山中学校高等学校の入学式を挙行しました
4月8日、平成28年度帝塚山中学校高等学校の入学式を学園講堂にて挙行しました。
式典は中学校を午前に、高校を午後に行いました。新入生を待ちわびていた桜も当日は満開に咲き誇る中、中学校351名・高校321名の新入生が式に臨みました。
有馬校長は式辞の中で、「本校の校章には帝塚山の大地で大きく成長して欲しいとの願いが込められている」と、その意味を説明しました。また、いきいきとした学校生活を送るために、「正直で謙虚、誠実であるということを大切にして良い人間になってほしい。そして学ぶ姿勢を自らの努力で築き上げてほしい」という2つのメッセージを贈りました。
次に新入生代表が学校生活への誓いを宣言しました。
その後、柳澤学園長から、「授業・部活動や様々な学校行事を通じて、帝塚山伝統の『力の教育』により知・情・意志・躯幹の4つの生きる力を養ってほしい」との祝辞がありました。
また、中学の部では来賓の育友会の並河会長から、「学業成績の向上だけでなく、なぜ向上させることが必要なのかを考え、主体的に取組む姿勢も大切にしてほしい。また、周囲の人への思いやりの心を養い、人として成長してほしい」と祝辞を頂戴しました。
高校の部では体育・文化後援会の高辻会長から、本田技研創始者の言葉を引用し「1日に与えられた24時間は皆に平等であるが、人生という時間は平等ではなく、流れいく時間をどのように使うかはあなたたち個々人次第である。時間の見方・使い方の意識を変えることで乗り換えられることがいくつもあり、また、その先に大きな実りがある。勉学にクラブ活動に励んでほしい」と祝辞を頂戴しました。
また、生徒会代表が在校生歓迎の言葉として、新入生に温かい言葉を贈りました。新入生はまだまだ不安も多いでしょうが、先輩の優しい呼びかけに少しは心もやわらぎ、勉強やクラブ・学校行事への期待感が高まったことでしょう。
最後に、新入生は在校生・教職員とともに祝歌「茜雲」、校歌「帝塚山学園の歌」を斉唱し、式は閉幕しました。
式終了後は、これからの学校生活への期待に胸を膨らませつつ、記念撮影・初めてのホームルームへと式場を後にしました。
