行事紹介


理科部ロボット班 ロボット大会 中・高 ダブルで日本一! 世界大会へ
9月18日に行われたワールドロボットオリンピアード(WRO)日本大会が東京で行われ、本校理科部ロボット班のチームが中学校エキスパート、高等学校エキスパート両競技においてそれぞれ優勝することができました。中高ダブルで優勝したのは、WRO大会が始まって(2004年)以来の快挙になります。優勝した2チームは、日本代表として11月に行われる世界大会(インド・ニューデリー)に出場します。
エキスパート競技は、小中高ごとに異なる課題をクリアする自律型ロボットによる競技です。大会当日にロボットを一から組み立て、さらに当日発表されるサプライズルールに対応したプログラムを作成することが求められます。日本大会では全国 34 の予選会(レギュラー1300 チーム)を勝ちあがった75 チームが競い合いました。奈良大会の代表として出場した本校チームは、中学・高校ともにサプライズも含めた課題をすべてクリアし、それぞれが満点トップとなり、課題クリアした時間もトップになり、それぞれ優勝することができました。2チームとも11月に行われる国際大会(インド・ニューデリー)に日本代表として出場予定です。世界55か国地域、22000を超えるチームから選抜された350チームで競い合います。
熱中して取り組める機会があることに感謝し、世界大会に向けて練習に励みたいと思います。
※WROについて (http://www.wroj.org/2016/2016info/japan.html)
WROは、自律型ロボットによる教育的な競技会で、シンガポール国立サイエンスセンターの発案により、2004年に始まりました。世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストです。現在は55か国地域、22000チームが参加する国際的な大会になっています。日本では、科学技術振興機構(JST)が支援する国際科学技術コンテストの一つになっており、国際的に活躍する研究者や技術者を育てることを目指しています。
