行事紹介


京都大学出前授業を開催しました
2013年からスタートした、中学3年生・高校1年生・高校2年生の希望者を対象とした、京都大学高大連携事業「京都大学出前授業&大学紹介」を、本年度は11月10日(木)の放課後に実施し、希望者の約60名が参加しました。
今年は、京都大学大学院の人間・環境学研究科博士後期課程の松波 烈先生に、「言葉の哲学」というテーマで授業をしていただきました。
・「言葉」の意味はあるのか
・数学の単位(大きさ・重量・高度・速度・距離)において「意味」や「内容」とは何か、またあるのか
・言葉は定義することができるのか
など、「言葉」を「哲学」という視点から分析するという内容でした。
生徒たちにとっては、少々難しい内容であったかもしれませんが、時にうなずきながら熱心に聴講していました。
普段の生活では関わることのない領域にあえて踏み込むことで、既存の考え方にとらわれず、視野を広げることで新たなものの見方を獲得することへの糸口となったのではないでしょうか。
続いて、京都大学入試企画課の高橋沙哉さんから京都大学全般の紹介をしていただき、京都大学のすばらしさをアピールしていただきました。
生徒たちにとって、将来の生き方を模索する上で、大いに意味のある催しであったと思います。
