新着情報
2015.11.17
イタリア・パルマの弦楽器製作家との交流会
10月28日、イタリア・パルマからバイオリン作りの人間国宝の父を持つ弦楽器製作者、エリーザ・スクロラヴェッツァさんとオーストリア・ザルツブルグの名バイオリニスト、ルッツ・レスコヴィッツさんらを迎え、バイオリン製作の講演と世界的名器、ストラディバリウスを使った演奏会が中高音楽教室で開かれました。
まずは弦楽部が歓迎の演奏をした後、バイオリンが作られる課程を映像を使いながら解説していただきました。
その後、生徒からの質問に答えていただき、ルッツさんに1707年に制作されたストラディバリウスの「プリオダ」、200年前のフランス製の弓「フランソワトルテ」を持って小曲を演奏していただきました。
会の終了後には、バイオリニストを志す生徒が自分のバイオリンをエリーザさんらにみせ、ルッツさんに弾いてもらいました。生徒は「ルッツさんの音はまるで違う。次元が違う。すばらしい演奏でした。自分の楽器もみてもらえ、よかった」と話していました。
今回の交流会は大阪の国際楽器社さんの好意で実現、関西では本校だけでの開催となりました。中高弦楽部の部員はじめ、平城、奈良学園登美ヶ丘、東大寺学園3校の室内楽部員らも参加し、約100人が本場の楽器作りと演奏に触れるひと時を過ごしました。通訳は、本校のルビー教諭が務めました。
まずは弦楽部が歓迎の演奏をした後、バイオリンが作られる課程を映像を使いながら解説していただきました。
その後、生徒からの質問に答えていただき、ルッツさんに1707年に制作されたストラディバリウスの「プリオダ」、200年前のフランス製の弓「フランソワトルテ」を持って小曲を演奏していただきました。
会の終了後には、バイオリニストを志す生徒が自分のバイオリンをエリーザさんらにみせ、ルッツさんに弾いてもらいました。生徒は「ルッツさんの音はまるで違う。次元が違う。すばらしい演奏でした。自分の楽器もみてもらえ、よかった」と話していました。
今回の交流会は大阪の国際楽器社さんの好意で実現、関西では本校だけでの開催となりました。中高弦楽部の部員はじめ、平城、奈良学園登美ヶ丘、東大寺学園3校の室内楽部員らも参加し、約100人が本場の楽器作りと演奏に触れるひと時を過ごしました。通訳は、本校のルビー教諭が務めました。