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2018.11.30
近畿高総文祭で放送部の山中睦未さんが優秀賞
11月18日、文化の森 徳島県立21世紀イベントホールで第38回近畿高校総合文化祭放送部門の発表が行われました。
大会はアナウンス部門、朗読部門、ビデオメッセージ部門にわかれ、近畿の7府県に鳥取県・福井県・徳島県が加わった10府県から、各部門23人(23作品)が出場しました。
放送部からは高校1年生の加藤あゆみさんがアナウンス部門に、同じく高校1年生の山中睦未さんが朗読部門に出場し、このうち山中さんが朗読部門で、最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞しました。
山中さんが選んだのは、川村たかしさんの『新十津川物語』より「北へ行く旅人たち」。明治の大洪水で壊滅的被害を受けた十津川村の人たちが、新天地を求めて北海道移住を決意する場面を朗読しました。十津川の方言をおりまぜた豊かな表現に会場の人たちは聞き入っていました。
山中さんは、「県外の大会に出る機会は少ないので緊張しましたが本番では楽しんで読めました。方言が特徴的なので、そこが面白かったと言ってもらえて嬉しかったです」と話しています。
放送部では、7月のNHK杯全国大会のラジオドラマ部門で準決勝進出、秋の奈良県総合文化祭で、朗読・番組部門で優勝、アナウンス部門で準優勝と、県内外で成果をあげ、高い評価を受けています。来年度に向けて引き続きがんばりつづけます。