「サイエンス・ダイアログ」は、日本学術振興会のフェローシップ制度により、世界各国より日本の大学・研究機関等へ研究のために滞在している優秀な若手外国人研究者（JSPSフェロー）を、講師として高等学校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。
帝塚山高等学校では、毎年この時期に、高校2年生女子英数コースを対象に実施しています。

2月14日（水）におこなわれたサイエンス・ダイアログでは、情報学・工学系科学・化学の3分野から講師の先生をお招きし、研究内容や経歴について英語で講義を受け、簡単な実験やゲームをしました。「英語で専門分野を聞く」という経験が、生徒たちに大きな刺激を与え、研究への関心や国際理解を深めることを目的としています。

生徒からは、「講師の方がゆっくり話してくださったので聞き取りやすかった。参加型でおもしろかった」「人間の体や細胞に役立つ研究をしている方が、まさに研究していることを知ることができて興味深かった」などといった感想が聞かれました。