帝塚山中学校・高等学校 校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス一覧

校内ニュース・トピックス

中学2017.09.06

第34回NHK杯全国中学校放送コンテスト全国大会決勝で優秀賞      中学放送部、山中睦未さん、朗読部門で全国第2位

中学放送部の山中睦未さん(中3)が、第34回NHK杯全国中学校放送コンテストの朗読部門で全国大会決勝に進出し、第2位、優秀賞を獲得しました。


 


同部門には、都道府県大会を勝ち抜いた244名が参加、そのから山中さんは上位30名に入り、818日に東京の千代田放送会館で行われた決勝大会に進みました。


山中さんが朗読図書に選んだのは、椎名誠さんの『アイスプラネット』です。中学2年生の「ぼく」が、世界中を旅している叔父さんの「ぐうちゃん」から、世界のいろんな自然や、そこに暮らす人々の風習について面白い話を聞き、「不思議頭」「やわらか頭」をもって色々な問題、減少に積極的に興味をもって柔軟に考えていこうと語りかける作品です。


 


今回の大会に向けて山中さんは、約3か月間をかけて朗読箇所を選び、読み方を練習してきました。そして6月の県大会で優秀賞をとり、全国大会の出場が決まってからも、何度も読み方を検討し、練り上げていきました。


山中さんの持ち味は、落ちついた声を幅広く使って、作品がもつ豊かな世界を描き上げるところです。決勝大会でもこの点が大きく評価され、全国第2位、優秀賞の獲得につながりました。山中さんは「こんなに大きな賞をもらえるとは思っていなかったので驚きました。高校でも先輩たちの実績を継げるようにがんばりたい」と話しています。


 


中学校送部にとって今回の受賞は、前年度大会でラジオ番組「春日山原始林へ行こう」が優良賞を獲得したのに続き、2連続、2部門目の入賞となります。奈良県全体では、昭和61年の第3回大会のアナウンス部門で最優秀賞を出して以来、これほど大きな賞を連続して獲得できたのは初めてです。

新着情報一覧へ戻る