帝塚山中学校・高等学校 校内ニュース・トピックス一覧

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中学2018.06.23

【中学放送部】全国大会出場へ(第35回NHK杯全国中学校放送コンテスト奈良県大会で大活躍)

6月17日(日)、桜井市中央公民館で第35回NHK杯全国中学校放送コンテスト奈良県大会が行われました。参加者35名中、帝塚山中学放送部からは1年生4人、2年生5人、3年生4人の、合わせて13人がアナウンス部門、朗読部門に分かれて参加しました。またみんなで協力して制作したラジオ番組とテレビ番組を、それぞれ1作品ずつ出品しました。


コンテストの結果、アナウンス部門で優秀賞2人、優良賞3人。朗読部門で優秀賞1人、優良賞1人。ラジオ番組部門で優秀賞1作品、テレビ番組部門で優秀賞1作品と、あわせて7人と2作品が入賞し、全国大会への出場を決めました。


ラジオ番組「わすれてはいけないこと」は、中国残留孤児の問題を取り上げました。戦争のために肉親と離ればなれになり、さらに日本に帰国してからも、日本語が通じないために苦労されてきた残留孤児のみなさんへのインタビューを通して、戦争がもたらす残酷な事実を掘り下げました。


またテレビ番組「『今』を大切に」は、能楽師の家に生まれ、沢山の人に能の素晴らしさを知ってもらいたいと願っている主人公が、能の練習に励む一方で、「今しかできないこと」として、ロボット部でも活躍している様子を描いた作品で、帝塚山中学生の多才で、生き生きした姿を伝えています。


入賞した7人と2作品は、8月上旬の全国大会予選に進みます。勝ち進めば8月17日(金) に東京の千代田放送会館で開催される全国大会決勝に進みます。一昨年放送部は、ラジオ番組『春日山原始林へ行こう!』で決勝に進み、入選しました。また昨年は、朗読部門で山中睦未さんが決勝に進み優秀賞(全国2位)という成績を収めています。今年もラジオ番組・テレビ番組、さらにアナウンス・朗読の個人部門でも決勝進出を目指してがんばります。


今年、受賞した生徒・作品は以下のとおりです。


アナウンス部門 優秀賞 梅田陽菜子(3年)、本多彩夏(3年)
        優良賞 中田真愛(2年)、久米萌々香(2年)、柳田航輝(1年)


朗読部門    優秀賞 濵口千璃(3年)、優良賞 上野夏凛(1年)


ラジオ番組部門 優秀賞 「わすれてはいけないこと」


テレビ番組部門 優秀賞 「『今』を大切に」

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