帝塚山中学校・高等学校 校内ニュース・トピックス一覧

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全校2021.07.30

ロボカップジュニア チーム別 合同チーム ダブルでワールドチャンピオン!!

本校の理科部ロボット班が、ロボットの世界大会(ロボカップジュニアhttps://2021.robocup.org/)において、個別チームのカテゴリおよび他国チームとの複数チーム合同(スーパーチーム)の両カテゴリで、ワールドチャンピオンに輝きました。


この大会は本来フランス(ボルドー)で開催予定でしたが、コロナ禍により中止となりオンラインでの開催となりました。世界大会は622日から27日にかけて、世界41カ国から約140チーム超が参加し、サッカー、レスキュー、オンステージで競い合います。本校の生徒が3月末に行われた日本大会のサッカーオープンカテゴリで優勝し、世界大会に出場する権利を獲得していました。コロナ禍の影響で日本大会も世界大会もオンライン上で、日々新しい課題が出され、それを解決していくスタイルとなっています。例年とは大きく異なる競技となり、応用力と瞬発力が試される大会でした。


本チームは、オープンカテゴリと呼ばれるサッカーの最上位カテゴリにおいて、個別チームで優勝、さらに複数チーム合同によるスーパーチーム競技においてもみごと優勝し、ダブルでワールドチャンピオンとなりました。 


 ロボカップは「西暦2050年までに、人間のサッカー世界チャンピオンチームに勝てるロボットチームを作る!」という、世界の人々に分かりやすい、夢のある目標を掲げる事によって、真に人間社会に役立つロボット技術を育成することを目的とした、研究者を対象としたユニークな国際プロジェクトです。ロボカップジュニアは、趣旨を同じくした19歳以下が参加できるロボット競技となり、ロボットの設計製作を通じて次世代の担い手を育て、次世代のリーダーとなるための基礎基本を身につけられる協同学習の場を提供し、競争の先にある協調を目指しています。多くのロボットが自作であり、コントローラーのない自律型ロボットになるため事前に動作をプログラムする必要がある難易度の高いロボット大会となります。

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