高校放送部が制作したテレビドキュメント「創る～私たちの学園祭～」、創作ラジオドラマ「みんなちがってみんないい」が、第68回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテスト全国大会で準決勝に進出、それぞれ制作奨励賞を受賞しました。準々決勝を突破して準決勝に進出するには、約5倍の競争倍率を乗り越えなければなりません。今回放送部はこの難関を複数部門で突破できました。
　コロナ禍のなか、ＮＨＫ杯全国大会は昨年中止となりましたが、生徒の活躍の場を保障しようという思いから、今年はWEB開催という形で行われました。作品制作に携わった部員は、「提出期限のぎりぎりまでねばって取り組んだ甲斐がありました。部員全員が出演し、みんなで作り上げた作品なので、とてもうれしいです」と話しています。
　放送部は、今年のNHK杯全国大会に、アナウンス・朗読・ラジオドキュメント・創作ラジオドラマ・テレビドキュメントの各部門に3作品・5人が出場しました。14年連続の全国大会出場です。
　複数部門での入賞は、放送部にとってはじめの快挙です。