11月2日（水）放課後、中学３年生・高校１年生・高校２年生を対象に、キャリア教育講演会（公認会計士編）を開催しました。
本年度は、公認会計士として活躍されている、安原徹先生、安井智宏先生、吉田恭子先生にご来校いただき、公認会計士という職業について、わかりやすく説明していただきました。ちなみに、安井先生、吉田先生は本校の卒業生です。

はじめに、日本公認会計士協会広報部が作成したDVDを視聴しました。これは、公認会計士という職業を紹介したアニメで、中高生にとってとてもわかりやすい内容になっています。

その後、吉田先生から会計と世界史に関する事象を紹介していただきました。会計や監査がどのように誕生したのかを世界史に登場する有名な人物や会社を関係づけながら説明していただき、生徒たちは、真剣に聞き入っていました。また、実際に公開されている身近な企業の決算書を提示され、実はいろんな数字が私たちの購買によって変動していることをわかりやすく解説していただきました。

安井先生からは公認会計士試験の難易度について具体的な例や数字を示していただきながら解説をしていただくとともに、会計士の仕事に必要な「会計の能力と信頼性」についてもお話いただきました。また、最後に会計を学ぶということが日常の生活にどのように役立つのか？という問いを生徒たちに投げかけ、身近な例をあげながら解説していただきました。

全体会終了後も、数名の生徒が残って、熱心に質問をしていました。