校内ニュース・トピックス
2023.06.01
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団メンバーが弦楽部の指導に来校
5月31日、世界的ピアニスト・指揮者である反田恭平氏が代表取締役社長を務めるジャパン•ナショナル•オーケストラ株式会社(Japan National Orchestra(JNO))と奈良県の協力により、JNOメンバーの東 亮汰さん(ヴァイオリン/現在放映中のアニメ『青のオーケストラ』で主人公のヴァイオリン演奏担当)、長田 健志さん(ヴィオラ)、水野 優也さん(チェロ)、そして6月2日に行われるJNOのコンサートにゲスト出演する、世界最高峰のオーケストラ ベルリンフィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者であるマルティン・シュテーグナーさんがご来校されました。
前半は、各楽器ごとに分かれてご指導いただきました。ヴィオラのパート練習を指導下さったシュテーグナーさんは、時折ユーモアを織り交ぜながらリズムのとり方や音の響かせ方など、部員一人ひとりに語りかけるように指導して下さいました。後半は、シュテーグナーさんはじめ、JNOのメンバーとともににも加わっていただきドヴォルザーク作曲の弦楽セレナーデの合奏を行いました。
シュテーグナーさんからは「オーケストラでは自分の音だけでなく、まわりの音もしっかり聴くき、自分の役割を理解して演奏することが大切」など心のこもったアドバイスをいただき、部員たちも一流の音楽家のすぐ隣で一緒に演奏し、アドバイスをもらえるという貴重な機会に、積極的に取り組み、非常に大きな喜びを得たようでした。