１１月９日(水)放課後、中学３年生・高校１年生・高校２年生の希望者を対象に、キャリア教育講演会(弁護士編)を開催しました。
今回の講演は、昨年に続き、本校の卒業生で弁護士として活躍されているお二人、甲斐直恵さんと城之内太志さんを講師としてお招きし、約４０名の生徒が聴講しました。
お二人からは、 　
　・弁護士を志すきっかけ 　
　・大学法学部での勉強内容と生活 　
　・法科大学院での研究内容と生活 　
　・司法試験の内容と取り組み
　・司法修習期間の研修内容
　・弁護士の仕事内容(民事事件と刑事事件の違い)
などについて、わかりやすく説明していただきました。

その後、質疑応答に移ったところ、参加した生徒たちから、数々の質問が飛び出しました。
以下はその一例です。
　・司法修習期間終了後の試験の内容
　・女性弁護士が主に活躍できる場
　・海外の法律事務所のありよう
　・凶悪犯罪の弁護に携わること
　・弁護士に適った性格、特性
　・英語の必要性
　・年間の担当件数
これらについて、お二人から、一つひとつ丁寧にわかりやすく答えていただきました。
気がつくと、あっという間に終了予定時間を超過していたので、一旦終了として全体としては解散し、個別対応に切り替えたところ、多くの生徒たちが残って、お二人を取り囲んでさまざまな質問を繰り出していました。中には、事前に質問を書き留めたノートを持って質問する姿も見られました。

次回のキャリア教育講演会(公認会計士編)は、１１月１６日(水)放課後、４名の公認会計士の方をお招きして開催する予定です。 生徒たちには、こうした機会をとおして、早いうちから将来のことについてしっかりと考えてもらいたいと思います。